オフィスホワイトニングとホームホワイトニング
　歯を白くさせるホワイトニングには、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングの２つの方法があります。当院では歯全体をホワイトニングする場合は、ホームホワイトニングをお勧めいたしております。
　また、神経がなく被せ物をしていない歯は、他の生活歯との色のバランスが合わなくなりがちですので、そういったケースでは部分的にブリーチングできるオフィスホワイトニングをお勧めしています。

　オフィスホワイトニングというのは、歯科医院で行うホワイトニングになります。マウスピースを使わず、ホワイトニング剤を歯に塗り、プラズマ光を照射して行います。神経のなくなった歯で、被せ物をしていない歯は他の歯との調和という意味で目立ってしまいますので、ポイント的にオフィスホワイトニングをお勧めするという使いわけをいたしております。

ホームホワイトニング
専用のマウスピースを作成し、ジェル状のホワイトニング剤で、自宅で行うホワイトニング法です。(期間は約２週間)
￥21,600 (税込)

歯肉ホワイトニング
　歯肉が黒ずむ最も多くの理由は、メラニン色素の沈着によるものです。
メラニン色素は歯肉の浅い部分に沈着しているため、薬品を塗布する歯肉ホワイトで簡単にピンク色の歯肉を取り戻すことができます。
￥10,800 (税込)

当院で行っているPMTCについて
「PMTC」はProfessional Mechanical Tooth Cleaningの略称で、専門家による機械的な歯面清掃のことを言います。
歯科医師・歯科衛生士などの専門家による歯肉縁上ならびに歯肉縁下１〜３mmのプラークをすべての歯面から、機械的な電動機具とフッ素含有研磨用ペーストを使って選択的に除去する事です。

　PMTCは口腔健康維持のためにプラークが付着しにくい環境を作ることを目的とした処置であり、口腔内のバイオフィルムという目には見えない“細菌のすみか・膜”を除去します。
このバイオフィルムは、うがいや水洗、簡単なブラッシング程度では除去できず、スケーリング(歯石取り)および、ルートプレーニング(根面滑沢)などの、機械的な方法(PMTC)によってバイオフィルムを破壊し、除去する事が重要になります。

　PMTCは通常は保険適応外のため、自費で行われる処置なのですが、当院では「PMTCも歯周病治療の際には当然行わなければならない処置である」との観点から、歯周病の基本治療後、無料で行っております。